変な家の漫画全巻を安く読む方法！電子書籍が1番おすすめ

マンガ『変な家』の単行本を全巻まとめて読むには、どうすれば一番安くなるかについて紹介します 。

2020年ウェブメディア”オモコロ”に投稿され、YouTubeでは1200万回以上再生のバズ動画となった、超話題の”不動産ミステリー”小説『変な家』。そのコミカライズ版が実写映画化をきっかけに非常に注目を集めました。

そこでこの記事では、『変な家』を全巻まとめて読むにはどのサービスを利用すれば一番お得なのかについて調べました。

 ちなみにマンガ『変な家(分冊版)』はコミックシーモアで、いまなら以下の価格で配信されています。

1巻～3巻後編	無料配信中♪（7/29まで期間限定）
4巻前編～15巻後編	165円(税込)
合計	3,960円(税込)

漫画「変な家」全巻まとめ買いの最安値はいくら？電子書籍がおすすめ

漫画「変な家」紙の単行本をまとめ買いする値段はいくら？

まずは、マンガ『変な家』を従来の紙の単行本で全巻まとめ買いすると、いくら必要かを調べてみました。

ちなみに『変な家』の最新刊は3巻で、従来通り本屋で新品購入する場合、定価は2,310円(税込)になります。

利用サービス	全巻まとめ買い価格(税込み)
Amazon	2,310円（新品）
ヨドバシカメラ	2,310円（新品）/ ポイント3%還元
アニメイト	2,310円（新品）/ ポイント5%還元
漫画全巻 ドットコム	2,310円（新品）/ ポイント1%還元
楽天	2,310円（新品）/ ポイント還元はSPUにより変動
メルカリ	1,700円～1,800円（中古）
ブックオフ	在庫なし（中古）

上記のように、『変な家』の紙の単行本を全巻まとめ買いするには、だいたい1,700円（中古）～ 2,310円（新品）ほど必要であることが判明しました。

しかしながら、紙の単行本は正直なところかさばりますし、安いと期待した中古も「実はそれほど新品と値段が変わらない」ということも上記の表から分かります。

漫画「変な家」を全巻まとめ買いするなら電子書籍がおすすめ

漫画「変な家」は電子書籍でレンタル・読み放題対象？

次に、マンガ『変な家』の電子書籍全巻を買い切りではなく、レンタル・読み放題で読むことは出来ないか調べてみました。

電子マンガを読む方法としては、大きく分けて「買い切り（購入）・レンタル・読み放題」の３つのスタイルがあります。レンタル（期間限定）や、読み放題（別の作品もたくさん読める）はお得ではありますが、残念ながら「自分の読みたい本が対象外」ということも多いので注意が必要です。

そこで、電子書籍のレンタルで有名なRenta!や、読み放題システムのあるAmazonKindle・コミックシーモアなどで、マンガ『変な家』を全巻まとめ読みできるかを調べました。

レンタルサービス	レンタル対象か？
Renta!	購入のみ

読み放題サービス	読み放題対象か？
Amazon Kindle Unlimited	購入のみ
コミックシーモア	購入のみ
BOOK☆WALKER	購入のみ
ブック放題	取り扱い無し

上記の通り、残念ながらマンガ『変な家』の全巻をレンタル・読み放題で読むことはできないという結果になりました。

全巻読むなら、”電子書籍を購入（買い切り）”することになります。

漫画「変な家」全巻を一番安くまとめ買いできる電子書籍サイトを厳選比較

では、たくさんある電子書籍サイトの中で、マンガ『変な家』を一番安くまとめ買いできるのはどのサイトなのでしょうか？

【登録無料・利用者が多い・知名度が高い・運営会社がしっかりしている】といった、安心して使える電子書籍サイトを数社ピックアップし、各社のオススメポイントと共に比較してみました。

商品	オススメ度	お得ポイント	会員登録	品揃え	ジャンル	読み方
コミックシーモア	シーモア先行配信	最大20000ポイント還元 （月額メニュー登録） 今すぐ読む	無料	136万冊以上	コミック・ライトノベル・小説・実用書・雑誌ほか	買い切り レンタル 読み放題
ebookjapan		”6回まで70%OFF”クーポン （1回最大500円 x 6回） 今すぐ読む	無料	100万冊以上	コミック・ライトノベル	買い切り
DMMブックス		90%割引クーポン配付 （上限2,000円） 今すぐ読む	無料	98万冊以上	コミック・文芸・ライトノベル・ビジネス・写真集ほか	買い切り
Amebaマンガ		マンガどれでも 100冊まで50%即時還元クーポン 今すぐ読む	無料	120万冊以上	コミック	買い切り
まんが王国		毎日最大50％ポイント還元 今すぐ読む	無料	11万作品以上	コミック	買い切り
BookLive!		1冊70％OFFクーポン配付 今すぐ読む	無料	100万冊以上	コミック・ライトノベル・小説・ビジネス・雑誌ほか	買い切り
U-NEXT		110誌以上の雑誌が読み放題 動画も観れる （初回600円分無料サービス付き） 今すぐ読む	月額2,189円 （1200円分ポイントバック）	68万冊以上	コミック・ライトノベル・小説・ビジネス・雑誌ほか	買い切り

比較してみた結果、マンガ『変な家』を全巻まとめ買いするなら、「分冊版が先行配信中」で「1冊70％OFFクーポン配布＆ポイント還元を使えばマンガが実質無料で購入できる」コミックシーモアが一番オススメであることが分かりました♪

コミックシーモアなら「変な家」が月額メニューの全額還元で実質無料

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漫画「変な家」あらすじ・ネタバレ

ストーリーの重要な部分（謎解きに触れる部分）はネタバレしないよう、配慮しています。

漫画「変な家」1巻　あらすじ・ネタバレ

【オカルト専門フリーライター】という肩書を持つ私は、知人と外食中に”とある話”を相手から持ち掛けられた。

知人はもうすぐ子供が生まれるという。そこで一軒家の購入を検討しているらしい。好感を持った一軒の家があり、それは物件そのものも立地も築年数も問題なく、明るくて開放的な内装だと彼だけでなく妻も気に入っているらしい。

しかし、どうしても気になることが一点。それがここ・・・・と知人は間取り図を見せる。示した図面上には【謎の空間】が存在していた。

場所は台所のガス台に対面している壁の向こう。薄い空間がぽっかりと存在し、ドアもなにもないため中の様子は分からない。不動産屋もそれが何なのかを把握できていないとのことで、余計になんとなく気になってしまい、購入を迷っているという。

そこで【オカルト】に触れる機会の多い私に相談するため、わざわざ外食の機会を設けたのだった。たしかに私はそういう話をよく耳にする。誰もいないはずの二階から足音がする、一人でいると視線を感じる、などなど多様にあるが、今回のケースはそういうものではないため、いままでの経験も役に立たない。

あ…。ふと一人の人間の存在が頭に浮かんだ。そこでこの件は、その人間に相談することにした。

家に帰って私は早速、彼に電話をかける。電話の相手の名は栗原、オカルト好きの建築設計士である。相手も在宅していたようで、すぐに応対してくれた。栗原はさっそく目にした間取り図について分析を始めた。

まず栗原の見立てで行くと、かの謎の空間は「目的は分からないが”意図的に作られたもの”である」らしい。その空間は”本来必要のない２枚の壁”を、わざわざ”台所の空間を圧迫してまで”そこに作られたものであり、住人にとって”必要な空間”だったはずだという。

とはいえ、最初は収納スペースを考えていたが途中で用途が変わったか、もしくは棚などを増設する予算がなくなったかで、間取りを変更することもできず、結局板でふさいで空間が残された…そういう可能性もあると分析を続ける栗原。

二人の結論としては「この空間はオカルト的なものではない」のでは？という方向性で固まった。

しかし栗原はそのあと「この間取りでおかしいのは、２階の子供部屋なんです」と、別のことを言いだしたのだった────。

漫画「変な家」2巻　あらすじ・ネタバレ

栗原との電話を終えた私は、間取り図からあることに気づいてしまった。気づいてしまうとそれが頭から離れない。そこで今度は電話ではなく、二人はとあるカフェで会うことになった。

そのカフェは古民家をカフェにした物件で、栗原の会社が手掛けたものだった。栗原は「家には住んでいた人の癖が残る」ため「住人がいなくなってもその人がどんな生き方をしていたのかがわかるもの」なのだという。

そこで私は改めて件の間取り図を取り出し、「どうしても１階の空間が気になってしまって」と白状した。そして自分が発見したものを栗原にもわかるように、１階と２階の間取り図をあえて重ねて見せた。

私が発見したこと。それは、１階と２階を重ねて上から見ると、あの１階の謎の空間が、２階の子供部屋ととある部屋を「あたかも橋渡しするように」配置されているように見えるというものだった────。

漫画「変な家」3巻前編　あらすじ・ネタバレ

栗原が立てた身の毛もよだつような仮説が頭を離れない私だったが、その真偽はわからないにしても、まずいますべきは、先日自分に相談してきた知人に連絡を取ることだった。

早速電話をしてみる、すると彼のほうから「購入をやめた」というではないか。確かに買い渋ってはいたように見えたが、こちらの結論を待たずに自発的に購入を見送ったのだ。

何か理由が？と気になっていると、知人は”あの家”の近くでつい最近発覚した、ある事件の話について話し始めた。その事件はまるで、栗原が立てたとんでもない仮説が”現実になってしまった”ようにも感じられてしまうものだった。

相手が「あの家気に入ってたんですけどね。新築も同然だし」と少し名残惜しそうに言う。そういえば築何年なんだろう？相手に問うと「確か去年の春ごろに建てられたって聞いたんで、1年ちょいですかね」という。

新築の一軒家をたった1年で手放した？？？あまりにも短すぎる・・・・私は不吉な予感を拭い去ることができなかった。。。

漫画「変な家」3巻後編　あらすじ・ネタバレ

待ち合わせに現れたのは「宮江」という女性。彼女の夫は宮江恭一。3年前の9月に「知り合いの家に行ってくる」と言って家を出て、そのまま行方不明になったという。行き先がしっかりわからず、目撃情報も集まらず、結局見つからないまま捜査はうちきられたのだった。

ところが数か月前、県内の山中で遺体という姿になって発見されたらしい。見つかった宮江恭一は「左手」がなかったのだった────。

漫画「変な家」4巻前編　あらすじ・ネタバレ

宮江の妻・柚希はほかにも気になる家がないかを自分で探していた。そして、先日私の知人が購入を断った「あの不思議な家」と構造が似た家を、自宅から徒歩見つけることができたのだという。

ところがその家は数か月前に火事で全焼してしまったらしい。家が残っていれば調べることもできるが、いまのままでは何もできない。

改めて柚希が見つけたという奇妙な家の間取り図を、二人してのぞき込む。疑惑の家も非常に謎の含まれた一軒家だった──。

漫画「変な家」4巻後編　あらすじ・ネタバレ

帰宅後、柚希から預かった間取り図と東京の間取り図を見比べて、共通点と異なる点を改めて考えた。2件の違いは何を意味するのだろうか。栗原に預かった資料と新規の情報をメールで送り、その日はそのまま疲れ果てて寝てしまった。

翌朝、電話の呼び出し音で目が覚める。栗原だ。彼はメールを受信してから一睡もせずに間取り図を考察していたらしく、今から会えないかという。すごいバイタリティだ。

徹夜明けの栗原を外出させるのは忍びなく、私が彼の自宅へと赴くことにした。駅から徒歩20分、築40年以上の趣のある古風なアパートの呼び鈴を押すと、Tシャツに短パンの栗原が私を出迎えてくれた。

本であふれかえる和室に通されると、栗原が新しい間取り図のプリントアウトを見せる。彼は、謎の家が2件もあったことと、柚希の行動力・洞察力に驚いていた。彼女の”夫の謎を解きたい”執念がそうさせたのだろうか。

「宮江さんが気にしていたのですが、これ、なんの部屋かわかりますか？」

私は間取り図の一角の、あきらかに不自然な一部屋を示しながら栗原に問うた──。

漫画「変な家」5巻前編　あらすじ・ネタバレ

なぜココは四角ではなく三角なのか。それは”ある事情”で、このスペースに部屋を作ることができなかったからです。

そう力強く推理する栗原は、しかし突然黙り込んだ。そして「ちょっと飯にしませんか…」と頭を抱えて懇願してきた。そうだった、この人は徹夜で考えてたんだった…

体調を心配する私の目の前で、あろうことか突然蕎麦を打ち出す栗原。出来上がりのレベルもすごい。明らかに今この状況でそこまで作る必要はなかったんじゃないか、寝不足ってヤバいな…いただきますと手を合わせながら、私はそう思った。

箸を動かしながら、栗原はまた事件の話に戻る。この家には「車庫がない」、そこが気になるというのだ。

仮に家の中で事件が起こっていたとして、移動手段はどうしたのだろうか。レンタカーを使うか、はたまた駐車場を外部に借りていたのか。いずれにせよそれでは、車を家の外に停車させないといけないため、人に見られるリスクが高まる。

この用意周到な”人物”が、そんなことをするとは思えない。私は”家の中に隠されていた”と思うんです…。栗原は真剣な表情でそう口にしたのだった────。

漫画「変な家」5巻後編　あらすじ・ネタバレ

「たとえば窓の数。埼玉の家は、窓が極端に少ないんです」

栗原は、柚希が探し出した埼玉の家の間取り図と、最初に違和感を抱いた東京の間取り図を見比べながら言う。

東京の家が「中を見てください」と言わんばかりに窓がたくさんあるのに対し、埼玉の家には外から見られる窓がほとんどない。

子供部屋へ続く扉の数も全く違うし、夫婦の寝室の様子も異なっていた。東京の家にあったのはダブルベッド、しかしそこへ越してくる前に住んでいたはずの埼玉では、シングルベッドが二つ並べられていた。

つまり、引っ越してくる前は夫婦別々に寝ていたのに、引っ越しを経て一緒に寝るようになったということになる。

2つの家に同じ人間が住んでいたとしたら、なぜこの《違い》はうまれたのか。その理由が《あの家族の正体》につながっているのでは、栗原はそう指摘する。

二軒の家の類似点と相違点。私は少しでも謎に近づくことができるのではと、東京の一軒家をこっそり見に行くことにしたのだった────。

漫画「変な家」6巻前編　あらすじ・ネタバレ

栗原と待ち合わせたファミリーレストランには、ちょうど私の席から見えやすい位置に、子供が遊べるキッズスペースがあった。

そこで、おそらく小学生と思しき女の子がふたり、人形をつかってごっこ遊びをしていた。私は彼女たちが遊んでいる小さな人形のうちの一つを、気づかないうちにぼーっと眺めていた。

「人形お好きなんですか？」突然栗原に声をかけられて飛び上がる。は、はい…と応えると、栗原は笑いをかみ殺した。

実は私は幼いころ、人形遊びが大好きだった。お菓子が入った箱に一緒におまけでついてくるような”食玩”を集めていて、狙ったものと違うものが出たらがっかりしたり。想い出深いおもちゃなのだ。

栗原は彼女たちの手元にあるドールハウスに着目した。栗原にとってドールハウスはいわば専門に近いもので、お人形遊びは子供の発育上、社会性を身につけたり、他者を理解するうえでも効果的だという。

ああいったものをちゃんと与えてもらえる子供は幸せだ････、二人の顔は曇った────。

漫画「変な家」6巻後編　あらすじ・ネタバレ

例の家のあまりに”醜悪な可能性”に戦慄を覚えていると、突然キッズスペースにいたはずの女の子たちが「ねえねえなんのお話してるの？」と声をかけてきた。

ぎょっ！となり、慌てて親を探すと、母親と思しき女性たちは遠くのテーブルで話しに夢中になっている。

ちゃっかりこちらの席の椅子に座った女の子の一人が、テーブルに広げた家の図面に気づき、これはなにかと聞いてきた。

「これはね、”変な家”なんだよ」あろうことか栗原が普通に話し出した。不思議そうな顔をする女の子。

「そう、この家にはね、２人の子供が住んでいたんだ。ひとりはお父さんとお母さんにかわいがられたひろとちゃん。もう一人は、誰にも見られないようにこっそり育てられた秘密の子。

この家の、窓がたくさんあって光を浴びれる明るいスペースは、ひろとちゃんの為に作られた部屋。そこでお父さんお母さんは”理想的な家族”を演じながら、ひろとちゃんと生活していた。

けれど一方、日の光が入らない『闇』の部屋では、秘密の子がお父さんお母さんに命令されて、”ひみつのおしごと”をしていたんだ」────

漫画「変な家」7巻前編　あらすじ・ネタバレ

ファミリーレストランの外は雨が降っていた。私はこれから宮江さんの奥さんと会う予定だ。彼女から「伝えたいことがある」と言われていることを、栗原に情報共有する。

栗原はいまから図書館で調べ物をするという。気になることが増えてきたのでという栗原に、”好事家だなぁ”と改めて思った。

と、前を歩く栗原が突然振り返って「気を付けてくださいね」と私に言った。え？何がですか？思わずそう返す私に

「いや、何ってことはないんですが。。。”家”というのはただ”建物”という以外に、いろんな意味がある。”家族”とか”家計”とか。そういうものにうかつに足を踏み入れると、大変な目に逢うこともありますからね…」栗原は少し意味深な表情をしてそう言い残し、私たちは別れた。

宮江さんの奥さんとの待ち合わせ場所に移動すると、彼女は少しだけ遅れてやってきた。栗原との推理が進んでいることを彼女に報告しようとした瞬間、まさにその栗原からスマホにメールがはいった。

奥さんの前で栗原からのメールを開けて目を通す。と、そこには驚愕の内容が書かれていたのだった────。

漫画「変な家」7巻後編　あらすじ・ネタバレ

宮江の奥さんだと思って接してきた目の前の女性は、本当は「あの家」の住人の妹だった。彼女は意を決したように表情を引き締めると、事情を詳しく話し出した。

彼女の本当の名前は片淵柚希。「あの家」の住人・片淵綾乃の妹だという。彼女たち姉妹の両親は、ごく普通の会社員の父とパートタイマーの母で、裕福ではなくとも不自由もない家庭だったらしい。

柚希の2歳上の姉である綾乃は、優しくてきれいで自慢の姉で、姉妹関係はとても良好だった。けれど、柚希が10歳の夏、綾乃は突然家から姿を消してしまった。

ある朝めざめた柚希は、隣で寝ているはずの綾乃がいないことに気づいた。それどころか、ベッドも机も服も、綾乃に関するものすべてが忽然と消えていたという。

あわてて母親に尋ねると「お姉ちゃんは今日からうちの子じゃなくなったの」と驚愕の返答が返ってきて────。

漫画「変な家」8巻前編　あらすじ・ネタバレ

気持ちの良い五月晴れのある日、柚希は姉の家に招かれた。緊張しながら一軒家のインターフォンを鳴らすと、中から出てきたのは13年前の面影を残しつつも、すっかり綺麗なお母さんになった姉の綾乃だった。

思わず涙ぐむ柚希を見て、あえて明るく家の中に招き入れる綾乃。ところが、すごい良い家だね、よく買えたねと褒めると「まあね…」と姉の表情に陰りが浮かんだ。

リビングにいたのは、綾乃の夫である慶太と、彼らの息子のひろとだった。柚希の目からは、彼らはとても理想的な家族に見えた。柚希が昔願っても手に入れられなかったような…。

けれど、今思い返すと、おかしなところはいくつかあったと柚希は言う。例えば、二階には階段を修理しているから登れないと言われたこと。新築なのに？とひっかかったらしい。

そして…なんといえばいいのか…姉夫婦がずっと何かに怯えているような、”緊張”しているような感じがしたんです…

柚希はそう感想を口にしたのだった────。

漫画「変な家」8巻後編　あらすじ・ネタバレ

柚希は嫌な予感がしたらしい。記事にかいてあることが本当だったらどうしよう…。そこで記事を書いた私に連絡を取ることを思いついた。もしかして、埼玉の間取りを見せたら、何かわかるのではないかと。

けれど「住人の妹」ではあまりに怪しく警戒されてしまう可能性がある。けれど無関係な他人を装えば、いたずらと切り捨てられる恐れがある。

そこで「宮江の妻」として名乗り出ることを思いついたのだそうだ。

深々と謝る柚希に、頭を上げてくださいと慌てて声をかけ、むしろ自分の方こそ興味本位であのような記事を書いてしまったことを詫びた。そして、できる協力があればしたいとも伝える。

改めて事件について二人で向き合う。柚希の話を聞くと、すべての始まりは「お姉さんの失踪」ではないだろうか。子供がいなくなったことに対して、柚希の両親が黙認していたというのが異常なのだ。それは柚希も違和感を感じていたらしい。

改めて当時のことを思い出す柚希。少し黙った後、関係があるかはわからないが、姉の失踪の一週間前に家族で祖父の家に行ったときにちょっと････と言い、そのまま止まってしまった。

その時、私のスマホに栗原からメールが届き────。

漫画「変な家」9巻前編　あらすじ・ネタバレ

栗原の考えでは、このすべての事件の背後には”首謀者”がいる可能性があるらしい…。柚希はそこで、3つ目の異常な家となる”父方の実家”と、そこで起きたという事件について語りだした。

表向き”事故”として処理されたというその”事件”では、柚希の従弟が亡くなった。父方の実家はとある県の山の中腹を切り開いた広い敷地にポツンと建つ古民家だった。

毎年夏休みには帰省するのが恒例だったが、柚希はそこに行くのがあまり好きではなかったという。それはその家が”すごく不気味だった”からだった。

実家は日本家屋には珍しい”左右対称”の平屋建てで、玄関から中に入ると奥までまっすぐ、長い長い廊下が薄暗く伸びていて、その突き当りに「大きな仏壇」があったという。

柚希がまだ10歳の頃の記憶のため、詳しい間取りまでは思い出せないようだが、それは幼心に焼き付いた、異様な光景だったようだ。

実家には柚希の祖父・祖母、それから彼らの病死した長男の嫁である美咲とその子供・洋一が住んでいた。

柚希にとって叔父である”洋一の父親”は、もうすぐ子供が生まれるというときに無念にも亡くなった。美咲のおなかには叔父の忘れ形見である子がいたのだ。

洋一はのちに事故もしくは事件のせいで亡くなるわけで、美咲は夫と息子を近い時期に亡くすという悲劇にさいなまれることになる。

説明の途中で栗原が「その家の記憶で”違和感”などはありませんでしたか？」と口をはさんだ。柚希は少し考えた後、

「そういえばあの家には何部屋も和室があって、そこで私たち家族が泊まったり、叔母とようちゃんが生活していたのですが…。その和室には、どこにも窓がありませんでした」と言い出したのだった────。

漫画「変な家」9巻後編　あらすじ・ネタバレ

「そのふすまだけ、どんなに引っ張っても開かなかったんです」柚希が指摘した。

鍵がかかっているのかとも思ったらしいが、鍵穴らしきものもどこにも見当たらなかったという。ちなみに、他のふすまはすべて問題なく開閉できたらしい。

柚希は立ち上がると、レンタルルームに備え付けのホワイトボードに何やら描きだした。それは件のふすまの絵で、彼女のイラストからそのふすまは、和室と和室を区切る壁のような位置づけのものだったことが分かった。

その問題のふすまは開かなかったらしいが、その和室につながる別のふすまが開いたため、部屋の中に入れなかったわけではなかったようだ。

「ずっと、ということは、このふすまは昔から開かなかったんでしょうか？」と栗原が問う。柚希はそうだとこたえ、相当古い家なので、いつからなのかは分からないとつづけた。

なんせその屋敷は”昭和の初め頃”に建てられた、とても歴史のあるものだったのだ････。

漫画「変な家」10巻前編　あらすじ・ネタバレ

「遺体を診た医師は信用できない、警察の現場検証も行われていないとすると…手掛かりは片淵さんの記憶だけですね」

栗原は腕を組み神妙な面持ちで、柚希に”ようちゃんが亡くなる前日”のことを聞いた。

柚希は過去の記憶を手繰りよせながら、うつむき加減で話し出した。

”前日”は朝から、祖父を除いた皆で公彦伯父の墓参りに行ったという。公園や買い物で寄り道したあと、帰宅したのは夕方で、全員で夕食を済ませ、順番に風呂を浴びたら後は各自部屋に戻ったらしい。

子供たち（柚希、柚希の姉、ようちゃん）は和室でゲームをしていたが、眠くなったようちゃんが自室に戻り、それが彼を見た最後になった。おそらくそれは夜の九時少し前で、その30分後には姉とふたりで布団に入ったが、やけに目が冴えていた柚希は朝の4時ごろまで布団の中で起きていたという。

柚希が起きていた間、なにも異変はなかったらしいが、その少し後の午前5時頃にはようちゃんは仏壇の前で遺体となって見つかった…。

栗原は少し考えた後「なるほど」と言ってその場の雰囲気を引き締めた。そして、”ようちゃんの死の不可解な点”がいくつもあると言い、「おそらくそのお屋敷にも、”何か”があると考えた方がいいでしょう」と続ける。

しかしこれ以上は正確な間取りが分からないと何とも言えない････と建築設計士らしく意見を述べるのだった。。。

漫画「変な家」10巻後編　あらすじ・ネタバレ

”最初の家”である柚希の祖父たちの家に、二人で向かう。最寄駅からタクシーに乗り込み、行き先を告げる。とはいえ柚希はしっかりと住所を覚えていないため、だいだいの場所と特異な外観を伝えることしかできなかった。

けれどタクシーの運転手はほんの少しの情報だけで「ああ、片淵さんのお屋敷ね」とすぐに理解した。逆にこちらが驚いてしまう。タクシー運転手いわく「このあたりで知らん人はいませんよ」とのこと。

騎乗にふるまっている柚希だが、窓の向こうの流れる景色を眺めながら「私…家のことなんてどうでもいいのかもしれません」と突然ぽつりとこぼした。ただ姉の身に何が起きたのかさえ知れれば…。そう続ける柚希、それが彼女の本心なのだろう。

やがて”片淵さんのお屋敷”にタクシーが到着した。車から降りたって改めて見たその”お屋敷”は、話に聞いていた時に感じた「異様さ」が想像以上だった。

左右対称の日本家屋、玄関がわには玄関扉以外に窓が全くない。とても広い敷地に立っているのに、ほとんどが空き地で家は端の方にポツンと建っている。

もともとはこちら側が”離れ”で、母屋の方が取り壊されたというのは本当らしいな……

漫画「変な家」11巻前編　あらすじ・ネタバレ

恐る恐るドアノブに手をかけ、”家”の中へと入るふたり。まっすぐ伸びた廊下はまるで闇をのぞき込んだかのような錯覚をおこさせ、玄関のたたきに脱ぎ散らかされた二組の靴が、より異様さを強調していた。

いままでは”間取り図”でしか見ていなかった”家”のリアルに、さすがに緊張を隠すことができない。

それはまるで「大きな生き物の口の中に入っていく」ような感覚をもたらした。

廊下の壁のスイッチを入れてみるが、電気がつかない。仕方なくスマホのストロボをライト代わりに廊下を進んでいった。左右対称の建物の為、廊下に全く窓がないように見える。

廊下をゆっくり進みながら、家主である柚希の祖父母を呼んでみるが返事はかえってこない。廊下の扉を次々をあけていく。物置、トイレ、台所にお風呂。。。「全然あの頃と変わってない…」ぽつりと口にする柚希。

普通に生活感はあるのに、空気がこもっていて直近まで人がいたようには感じられない。となると一体どこに？

考えながら廊下に再びでると、その先には”ようちゃん”が倒れていた”例のモノ”がある行き止まりがあるのだった。。。

漫画「変な家」11巻後編　あらすじ・ネタバレ

スマホで家の中の様子の動画を栗原につなぎながら、柚希とともに次の部屋に入る。そこは柚希の祖父と祖母の部屋らしい。

当時から一日の大半を祖父母はこの部屋で過ごしていたようで、綺麗に整頓された室内の端に置かれたタンスの上には、家族写真がおかれてあった。（真面目そうな人だな）それが柚希の祖父の第一印象だった。

廊下をはさんで祖父母の部屋の間反対に、あの日柚希たち家族が寝泊まりしていた和室があった。その奥には、ようちゃんと伯母が暮らしていた部屋がある。

間取り的に窓があってもおかしくないはずの部屋なのに、ようちゃん一家が暮らしていた和室には、窓がいっさいなかった。明らかに異常だ。そしてその横には、柚希が話していた「開かないふすま」があるのだった。

家の中を一回りするのを見ていた栗原は、さっそく間取り図を制作して送信してきた。その間取り図から、なにかしら薄気味悪いものを感じながら、3人はその間取り図に当時おこったことをあてはめ始めるのだった。。

漫画「変な家」12巻前編　あらすじ・ネタバレ

…外部犯は考えにくい。ということは、ようちゃんが亡くなったその日、この家にいた片淵家の人々のなかに犯人がいるということに…。

しかし考えれば考えるほど、当時の現場の状況とようちゃんの状態に齟齬が出てしまう。栗原いわくこの推理には「二つの不備」があるらしい。

ひとつは「犯人」。犯行現場が遺体発見現場ではなかった場合、シンプルに考えると犯人は伯母になってしまう。もちろん”母親だから犯人ではない”という極論ではないが、当時の彼女の様子を考えるとちょっと犯人とは考えにくい。

あともう一つは「音」の問題だ。犯行が行われた時間と場所を推測するに、おそらく隣の部屋でおきていた柚希は音を聞いていることになるのだ。ところが柚希は聞いたおぼえがないという。

この二つの不備を考慮すると、いままでの推理は「半分不正解」だと栗原はつづけた。

しかし、犯行現場が発見現場ではない、という推理だけは間違っていないはずだ。となると、ようちゃんは一体どこで殺害されたのだろうか…。

漫画「変な家」12巻後編　あらすじ・ネタバレ

栗原に言われておもわずバッと壁を見た。栗原が続ける。

その部屋には一面を除いた他三面に、ふすまや窓がある。だから、隠し部屋があるとすれば、その壁の向こう側のはずだと。

でもこれは何の部屋なのだろうか？と、柚希が「……監禁部屋」とぼそりとつぶやいた。驚く私に柚希は「もしもこの家が東京・埼玉の家と同じ目的でつくられたものだったとしたら、どこかに監禁部屋があるはずです」と説明した。

『私も同意見です』と栗原が電話の向こうで賛同する。『そして監禁部屋には「Ａくん」と同じ境遇の子が閉じ込められていた』栗原の言葉に、陰鬱とした感情が湧き上がってくる。

Ａくん…。〇〇のためだけに育てられ、東京・埼玉の家に監禁されていた子供…。もしこの家にも、同様の境遇の子がいたとして、その子が”自由に生きている別の子”を見たとしたら…。おもわず背筋が寒くなる私に、栗原は「その子がようちゃんを殺した可能性は低いです」と思考を遮ってきた。

子供にそのような力があるとは考えにくい、むしろ他の誰かが何らかの目的でようちゃんを監禁部屋に連れて行き、犯行に及んだのではないか…栗原はそう続けたのだった。。。。

漫画「変な家」13巻前編　あらすじ・ネタバレ

「え…ちょっと待ってください栗原さん、あの開かずのふすまの向こう側に、隠し通路が存在している…ということですか？」

『そうです』スマホの向こうで栗原が冷静に返答した。栗原がその結論に至った経緯を説明しだした。

一見すると部屋を仕切る普通のふすまに見えるが、実際には細い通路を挟んで、2組の”開かずのふすま”が存在し、そのはさまれた空間は部屋からは認識できないこと。しかしその構造では”欄間”を作ることができない、だからその家には一切の欄間が存在しないのであろうこと。

そして、この”からくり”を考えると、ようちゃんを殺害した犯人がおのずと判明することも。

栗原は続ける。東京・埼玉の二つの家は、いまいる”最初の家”の仕組みを受け継いだものだったのだろう、そしてようちゃん殺害の犯人は、この仕組みを利用することを考えたのだろう、と。

わざわざ犯人が寝ているようちゃんを連れ去って、来た道を運んで監禁部屋で殺害したのには、二つの理由が考えられるのだという…。

漫画「変な家」13巻後編　あらすじ・ネタバレ

そのときあることに気づいてしまった。

「待ってください。栗原さんはさっき”ようちゃん殺害が起きた当時も、監禁部屋に子供がいた”と言ってましたよね。････いまはどうなんでしょうか？」

それを聞いていた柚希が横で顔をこわばらせる。

少しの間をおいて栗原が”可能性は否定できない”といった。そして「もうひとつ考えられるのは。。。家に本来ならいるはずのおじいさんとおばあさん、どこにいるのでしょうね」

背筋がゾッとする。この家に入ったときの嫌な感覚…生きた生暖かいなにかがのしかかってくるような…このなんともいえない違和感は…

「行きましょう、隠し部屋へ」柚希が意を決したかのように力強く言った。柚希は祖父祖母の姿が見えない今、”その子供”の安否を心配して隠し部屋をしらべるべきだと考えている。

けれどもし栗原の推理が正しいのならば。。。その子供は……。

漫画「変な家」14巻前編　あらすじ・ネタバレ

薄い壁一枚隔てた向こう側に誰かいる…！床に伏せて自分の口を手で押さえながら、音を立てないよう細心の注意を払って息をひそめる。

緊張で全身が心臓になってしまったようだった。静かに栗原との通話を切る。いつの間に？いや、そもそも誰なんだ？

「あ、あの…」何も知らない柚希が突然後ろから声をかけてきた。慌てて振り返り、指を立てて静寂を促すが時すでに遅し、壁の向こうから漏れていた明かりがフッと消えた。

気付かれた…！早くここから出ないと！！

柚希の腕をグイと引き、廊下の向こうの出口へ急ぐ。しかし向こうから男が勢いよく現れ、ナイフをこちらに突き付けてきた。

逃げ場がない…！どうすれば？焦っていると、相手の男が「お前は誰だ…警察か⁉」と叫んだ。

すると今度は背後の柚希の様子がおかしくなり「もしかして、慶太さん？」と問いかけたのだった……。

漫画「変な家」14巻後編　あらすじ・ネタバレ

天井にぽっかり口を開けている秘密の部屋への入り口、けれど一緒に行こうとする柚希を今回は強く止めた。

「危険ですし。。。もしかしたら、柚希さんにとってつらいナニカがあるかもしれない」

壁にたてかけてあった梯子を設置し、自分だけで一段ずつ登っていく。

向こうになにが待ち受けているか分からない。けれど、これだけ階下で騒いでいてもなんの反応もなかったのだから、きっと生きている人間はいないだろう。臭いもないから遺体があるとも思えない。

気になることと言えば、廊下にあった仏壇が実は「仏壇ではなかった」こと。隠し通路の入り口だったのだから、本当の仏壇ではもちろんない。ということは。。。

屋根裏部屋に上半身を潜り込ませ、腕で身体を支えながら部屋の中にスマホのライトを当てる。

ああ…やはり…。そこには想像していた通りのものがあったのだった……。

漫画「変な家」15巻前編　あらすじ・ネタバレ

大宮駅で柚希と合流する。恐縮している柚希に、自分も柚希の姉のことが心配であること、栗原はあいにく来れないが「このタイミングで話を聞いておくことはいいかもしれない」と賛成していることを伝えた。

浮かない顔のままの柚希だが、これから会いに行く母親の話題を振ってみる。柚希の母親は一度再婚しているが、いまはもうすでに離婚し、一人で熊谷のマンションに住んでいるらしい。

少しだけ黙った柚希は、電車の窓の外を流れる景色を見ながら「いまだに忘れられないんです。あの日、姉がいなくなった日の朝、”お姉ちゃんは今日からうちの子じゃなくなったの”と言った、あの時の光の全くない母の瞳が、ずっと。。。」と口にした。

どう声をかけたらいいのかわからないまま、柚希の後ろをついてあるいていくと、一棟のマンションにたどり着いた。

それは、柚希の母親が一人暮らししているマンションだった……。

漫画「変な家」15巻後編　あらすじ・ネタバレ

柚希は慶太から母に届いたという手紙を恐る恐る読みだした。

───拝啓、突然のお手紙失礼いたします。私は片淵慶太と申します───

他人行儀な冒頭のあいさつから始まったその手紙は、7年前に綾乃と結婚したことの報告と、その報告がこの手紙になってしまったことへの詫びに続いていた。

そして「このお手紙を差し上げたのは、折り入ってお願いしたいことがあるからです」といきなり本題に切り込んでいく。

そこには、自分と綾乃が現在とても厳しい状況にあること、母・喜江の力添えがほしいことがつづられ、自分たちのなれそめと、綾乃から聞いた【左手供養】に関する話題がしたためられていたのだった……。

漫画「変な家」感想

作者	原作：雨穴 漫画：綾野暁
出版社 / 連載雑誌	一迅社 / comic HOWL
発行巻数	分冊版：現在15巻後編(シーモア先行配信) 単行本版：現在3巻
連載期間	–
外部リンク	漫画公式サイト | Wikipedia
メディア化	【実写映画】 2024年3月　間宮祥太朗・佐藤二朗他

漫画「変な家」の全巻を電子書籍で安くまとめ買いする方法まとめ

この記事では、マンガ『変な家』の全巻をお得に読める電子書籍サイトについて紹介しました。

紙の単行本を新品・中古で購入するよりも、電子書籍で安く買えるサイトを探すほうが、お得であることも分かりました。

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